作曲3

基本的に私が曲を作っていたのですが、一度だけボーカルの人に作ってもらったことがあります。

しかしボーカルの人は楽器が何も出来なかったので、鼻歌を録音してもらい、それに私がコードをつけて少しメロディーを整えるという形で作りました。

私の作った曲は私自身全然違う曲を作っているつもりでも、どっか少し似ているような曲になっている気がしていました。それがバンドの色と言えなくはないのかもしれませんが、そればかりでは面白くないと思っていました。

そしてボーカルの人の鼻歌から作成したところ、違う雰囲気の曲が出来ました。

私にはない感性というのですかね?それぞれ持っているものや聴いてきた曲などの違いから出ているのか、なかなか面白いものでした。

 

ところで作詞や作曲ってのは最初は少し恥ずかしいものがあります(笑)

録音した自分の声が気持ち悪くて仕方なかったです(笑)

何で自分の声って録音するとあんなに嫌いな声なのでしょう?たまたま自分が嫌いなだけ?

まぁしかし、そんな事すべて慣れます。

そしてメンバーは何とも思いません。むしろ感謝されます。

いい曲だと思ったらいい曲だねって言ってくれるし、気に入らなければ何も言いません(笑)

慣れてくれば、ここはこうしたほうがいいとか言ってくれます。

最初の一歩は勇気がいりますがそこからは進めます。恥ずかしくて出来ないという人は思い切って一歩を踏み出すといいかもしれませんね。

 

コピーバンドも楽しいですが、オリジナル曲を作る作業はまた違った面白さがあると思うので是非多くの人に挑戦してほしいと思っています。

名曲が生まれるかもしれませんよ(笑)