引きこもり
東京都江戸川区の調査により江戸川区にて7917人の引きこもりがいる事がわかった。江戸川区の人口は約70万人なのでそのうちの1%強が引きこもりという事になる。100人に1人というと少し多くも感じる。
引きこもりの定義としては、仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6ヵ月以上続けて自宅に引きこもっている状態とされている。
こう言われると意外に自分も引きこもりだと思っている人も、そうでなかったりするのではないか?
いつも通りツイッターにてこのニュースに対して偉そうに働けとか言っている人がいた。自分が社会的に優位に立っていると思って偉そうに言うのはダサいからやめたほうがいいと思う。
たしかに親のすねをかじり、ただただ甘えているだけの人もいるかもしれないが、何をしてようが人間皆平等であり、偉そうにする理由はない。
しかも逆効果であろう。
引きこもりの多くは働きたいと思っているのではないか?将来に不安を抱いているのではないか?今の状態を抜け出すには何をすればいいのかはわかっているが、それを実行できないという状態なのではないでしょうか?
実際面倒をみてくれる人がいる人はまだいい。しかしそういう人もいなくなり1人になった時にどうするか。人間追い詰められたら何かしら動くものだと思う。
それがどう動く事になるのかは正直わからないが、良い方向に動く人間もいれば悪い方向に動いてしまう人間もいるのではないでしょうか。
引きこもっている人にも様々な理由があるでしょう。私なんかがわからないような事もたくさんあると思います。
たまたま働ける人もいれば働けない人もいる。
知人がいれば話をしてみるのもいいかもしれません。何かを克服するのに頼れるモノは頼っていいと思うので、知人がいなければネットで聞いてくれる人を探すなどして少しずつ克服していけたらいいのではないかと思います。