最初のバンド
私が一番最初にバンドを組んだのは中学生の頃。
中学3年に皆で卒業ライブをやろうという話から始まった。
その時点で楽器が出来る人はほとんどいなかったが、勢いだけで20人ほどでライブをやろうという話が決まった。
そのために練習をしなくてはという事でとりあえずギターを始めた。
その時は中学3年生の1学期くらいの時期だったと記憶しています。
まだその時点でメンバーは決まっていなかった(笑)ただひたすらにギターの練習をしていたのでした。
2学期に入ってそろそろメンバーを決めなくてはならなくなった。
ギターをやっている人はめちゃくちゃ多かったがボーカルとドラムがいなかった。
結局仲の良い友人と話し合い、私がドラム、もう一人がボーカルという形になった。
とりあえずドラムになったが何をしたらいいのか?ということで他のバンドの友人に話を聞いた、するとその友人は家の屋根裏にドラムを置いてバンド練習をしているという。
そこで友人にお願いし私たちのバンドも場所を一緒に使わせてもらう事になった。
今考えるとめちゃくちゃ近所迷惑だったと思う(笑)
毎日のように屋根裏でバンド練習、下手くそな音楽(騒音)を強制的に聴かされる近所の人はとてもストレスだっただろう(笑)
そこで初めて私はドラムを触った。
叩く場所によって音が違う。見よう見まねで叩いてみた。
音がでかい。。。最初の印象である。
そしてドラム練習をある程度していた友人に教えてもらいながら叩いてみる。
8ビートを教えてもらったがすぐには出来なかった。
楽しかったがなんだかよくわからなかったというのは最初の印象だった。
そこからは個人練習。家で座布団や本をぺちぺち叩いていた。
最初はゆっくり同じことをひたすら繰り返す。徐々に徐々に早く出来るようになっていった。
足の練習はほとんどしなかった(笑)というか足の重要性を全くわかっていなかった。
そこからは練習の日々。皆ものすごい下手だったと思うがやっている本人たちは上手くできていると思っている(笑)
そんなんでも毎日練習できる環境にいれば多少は形になった。
続きはまた次回